2019.1.30 ブログ

相模原・町田・八王子への貢献、業務を越えた住宅街への試み

こんにちは!神奈川県相模原市、町田市、八王子市で外壁、屋根の塗装・リフォームも行う株式会社「絆」(KIZUNA)です。
弊社では遮熱性の高い塗料を用いて施工をする温暖化対策「ジャパンクールプロジェクト」に始まり、塗装業を超え、弊社から発信できる地域や皆様の暮らしを「良くする」運動を進んで進んで取り入れるようにしております。 今日は、警察は生活安全課と連絡を取り、弊社が恒常的に行っている「護人(もりびと)プロジェクト」についてお話しをさせて頂きたいと思います。

 

生活安全課と連絡を取っている作業の範囲外のボランティア

さて「護人プロジェクト」とは一体なんでしょうか?
1言で簡単に説明してしまえば、「地域の安全はそこに関わる大人が護っていこう」という運動であり、NPO団体「安全なまちづくり研究会」の活動の一環、つまりは……

自社や現場、そしてその周りの公園などを防犯パトロールする試みです

弊社では最低でも週に2回を心がけて実践しており、来年開催されるオリンピックのグラウンド周りの警備にも当たる予定です。
活動内容としてはパトロール中はゴミ拾い、夕刻時に起こりやすいとされている児童誘拐に警戒をするなど……。他にも「事前に倒壊しそうな建物の塀をチェック」することも活動の一環としてあげることができます。

例えば、ブロック塀のブロックは長い間雨風にさらされ続けると、中に水がしみこみ劣化。触っただけでもグラつき、素人目に見ても危険なことが発覚することがしばしございます。
先年度2018年6月18日に震度6弱を記録した大阪府北部の震災の影響で小学校のブロック塀が倒壊、幼い命が巻き込まれた事件は記憶に新しいことでしょう。そういった万が一の事故を未然に予防することにもパトロール活動は貢献しているのであります。

 

相模原、町田、八王子は「住宅街」、だからこそ必要な活動なのです

それではなぜ1業者が一見ボランティア活動のような「護人プロジェクト」を始めたのでしょうか?理由は様々にあるのですが、まず弊社が施工を行う「地域」に理由がございます。
冒頭でも申し上げた「相模原」・「町田」・「八王子」、弊社が塗装を承ることが多い地域は、東京の中心部からは少し離れたところに位置しており、住宅街としての様相が強い街であることが多いのです。
しかしながら、警察にお話をお伺いしたところ

「防犯には力を入れているものの、窃盗・空き巣などの被害は今までどおり横ばい」

犯罪の減少傾向は見られないと仰っておりました。
こと小さいお子様も住まわれる地域でありますから、公的な防犯対策のみならず地域の連帯を活かしら「安心・安全」な街づくりをしていきたいと弊社は考えます。
加え、警察だけでは手が回らない現状もございます。弊社職員が腕章を身につけて街を歩くことが、犯罪の抑制に効果を発揮、
また、悪の芽に我々大人が目を光らせ街をパトロールすることで「犯罪が発生しづらい街」として少しでも地域に貢献ができれば活動をしない理由は見当たらないと弊社は考えている次第です。

 

活動を通して、職人の普遍的なイメージの払拭にもなれば

しかし、防犯活動に至るまで……経緯をもっとを辿れば、とてもわかりやすい理由にあります。恥を恐れずに言えば、

我々は「子供たちの手本になれるような大人」

になりたいのです。

突然ですが、みなさまは「職人」にどういったイメージを持たれていますでしょうか? 今でこそ、決してそんなことはないのですが、どうしても

「昔はヤンチャをしていた」

「勉学以外に熱中しすぎた結果、進学を選ばなかった」

方が職業として選ぶイメージが少なからず残っているのではないでしょうか?
世間から見た場合、どうしても「粗野」なイメージを持たれてしまい、そのイメージを払拭することは難しいことであるとも自覚をしております。 そういった背景があった中、NPO団体「安全なまちづくり研究会」の考え方に我々は共感、

「自分たちの地域は大人が護りたい」

と強く賛同した結果こそが今の「護人プロジェクト」の活動でもあるのです。

 

かといって、職人全体のイメージアップの代表を弊社が担っているなんて大袈裟なことはなく、せめて、

「地域の子供にはかっこいい背中を見せたく」思っております

地域の防犯をする大人を見れば、子供も防犯意識を持つかもしれません。 そこに加え、弊社の職員にも子供がいる方は少なくありません。「子供を思う気持ちは親であればみんな一緒」。我々の活動は地域のご家族さまにも共感を得てもらえるものだと信じております。

 

我々も相模原、町田、八王子の一員、社員の前に住人でもあります!

いかがでしたでしょうか?実はこういった企業単位での取り組みは全国でも活発になってきております。

それを受け、弊社も業種や会社の規模を問わずして手の行き届く範囲で自分たちにできる活動をすることこそ、これからの企業には大切なことの1つであるとも考えております。

弊社はこれからも地域に根ざした会社であれるよう、社員一同精進してまいります。

 

外壁塗装の塗り替えシュミレーション