屋根リフォーム
ちょっと待った!
パミール、コロニアルNEOの
屋根リフォーム
※ 2001年〜2008年に家を建てられた方は、必読 ※
その屋根、パミールやコロニアルNEOではありませんか?
パミールやコロニアルNEOは劣化が進むと、屋根の先端が白くなったりヒビが入ってきます。
一見塗替えで対応できそうかとも思えますが、この屋根材は塗装することでさらに状態を悪化させることになってしまいます。
プロの塗装屋でも屋根の状態を見極めることが非常に難しく、塗替えを行なってしまう業者もいるため注意が必要です。
パミール、コロニアルNEOとは?
平成18年9月に労働安全衛生法施行令が改正され、アスベストの使用が全面禁止になりました。
その法改訂に間に合うよう駆け足で作られたノンアスベストの屋根材に、パミールとコロニアルNEOがあり、検証が不十分なまま世に出回ったため、耐久性がなく脆いという弱点があります。
パミール、コロニアルNEOの屋根材は築18年〜20年経過する家の屋根に該当していることが多く、メンテナンスを行う時期に差し掛かっています。
この屋根材は塗装補修では対応できないケースが多く、カバー工法あるいは葺き替えが必要です!
関連記事
コロニアルNEOは塗装出来る⁉️屋根修理の真実❗️
屋根調査の様子がわかる映像
屋根のリフォーム工事
【カバー工法】
カバー工法とは
既存の屋根材の上から新しい屋根を被せる工法のことで、老朽化や劣化の進行が軽い場合に有効です。
現状の屋根の上にもう一度防水シートを張り、その上に軽量の金属屋根でカバーをします。
古い屋根材を撤去しないため廃材がほとんどなくコストを抑えることができ、屋根が新旧二重構造となることで機能性が向上します。
また、短い工期で施工が可能なため、近隣の方への配慮の負担や騒音を軽減することができます。
カバー工法のメリット
-
低コスト・工期短縮
既存の屋根材を撤去しないため、短い工事期間で、安い費用で施工することが可能です。
廃材が少なくて済むことは、エコにも繋がります。 -
断熱性の向上
既存の屋根材と新設の屋根材の間に断熱材を敷き込むことで、断熱性を向上させることができます。
屋根が二重構造になるため、防音効果も高まります。 -
太陽光設置が可能
太陽光発電システムを設置することが可能です。
屋根に一切穴を開けずに金具を固定する「キャッチ工法」を用いて施工するため、雨漏りのリスクがありません。
カバー工法 施工事例
マンション屋根リフォーム
(カバー工法)
施工期間:3週間
施工面積:1000平米
Before
After
Before
After
パミール住宅屋根リフォーム
(カバー工法)
施工期間:3日
施工面積:120平米
Before
After
Before
After
【葺き替え工事】
葺き替え工事とは
既存の屋根材をすべて解体し、下地から新しく屋根を張り替える工事のことです。
老朽化や劣化が深刻な場合と、瓦など既存の屋根材がカバー工法に適していない場合は、葺き替え工事を行います。
屋根を一新することで屋根の寿命を延ばし、強風や大雨など自然災害に強くなります。
また、現状の屋根よりも軽い屋根材にすることで家への負担が減り、耐震性を向上させることができます。
葺き替え工事のメリット
-
寿命が延びる
屋根材の内部まで目視で確認することができ、野地板や防水シートなど下地から一新することで、屋根の寿命を延ばすことができます。 -
耐震性の向上
既存の屋根材よりも軽量の屋根材に変えることで、家の重心が下がり、耐震性を向上させることができます。 -
太陽光設置が可能
太陽光設置に不向きな既存の屋根材を一新することで、太陽光発電システムの設置の実現が可能になります。
葺き替え工事 施工事例
オフィスビル屋根リフォーム
(葺き替え)
施工期間:1週間
施工面積:300平米
Before
After
Before
After
屋根のメンテナンスは
どのくらいの期間でするの?
現在のハウスメーカーでは、通常の屋根(パミールやコロニアルNEOの屋根材を使用していない場合)でも、15年〜20年を目安に、葺き替えもしくはカバー工法で屋根のメンテナンスをすることを推奨しています。
しかし、私たち塗装のプロとしては、10年に一度しっかりと塗り替えメンテナンスを行なっていれば、30年ほどは屋根を良い状態で保つことができると考えます。
3回目のメンテナンスを目安に、葺き替えもしくはカバー工法をご提案しております。
屋根のメンテナンスを
しないとどうなるの?
20年間メンテナンスを一度も行われなかった屋根は、雨水を多分に吸収してしまっている恐れがあります。
その状態を放置すると、天井のカビの原因となったり、突然の雨漏りで室内の家電や家具への二次災害を招くことに繋がりかねます。
長年メンテナンスを行っていない場合は塗り替えではなく、初めからカバー工法もしくは葺き替え工事をお勧めするケースが多いです。
屋根は下葺材(防水シート)で
耐久性がアップする!
仕上げの屋根材選びも重要ですが、その下にある下葺材(防水シート)選びで、屋根の耐久性が決まると言っても過言ではありません。
暴風雨の台風などで屋根材の隙間から雨水が侵入しても、ルーフィング 『防水シート』の耐久性があれば雨漏りはしっかりと防ぐ事が可能なのです。
下葺材は屋根材で覆われてしまえば目に触れることがないため、コストを抑えるためにも安価で高品質なものから遠いものが採用されがちですが、雨漏りに強い屋根を実現するてめには下葺材にこそこだわって選ぶことが重要となります。
株式会社絆では、屋根の形状やお客様の資産維持計画に基づき適切な下葺材をご提案させていただいており、弊社がお勧めする、耐久性に優れた改質アスファルトを使用したルーフィング3種類をご紹介いたします!
【PカラーEX】
・耐久性:15〜20年程度
・JWMA規格「改質アスファルトルーフィング下葺材」ARK-04s適合品
・基本性能を兼ね揃えながらコストパフォーマンスが高い製品です。
・基材は合成繊維不織布と原紙を組み合わせることで、引裂強度に優れています。
【ニューライナールフィング】
・耐久性:30年程度
・不織布と原紙の間に改質アスファルト層を挟むことで、改質アスファルト本来の性能を十分に発揮します。
・表面に防滑特殊塗装を施しているため、防滑性に優れています。
・プロからも選ばれる下葺材No.1です。
【タディスシリーズ】
(粘着タイプ)
・耐久性:15〜20年程度
・厚みが薄く軽いため、下地追従性に優れています。
・合成繊維不織布を使用しているため、既存屋根の段差などで破れる心配がありません。
・粘着タイプの下葺材は、シートに穴を開けずに施工することが可能です。
株式会社絆は
訪問営業は一切していません。
安心してご相談ください
昨今では訪問営業による詐欺が多発しており、「お宅の屋根は危険な状態なので、屋根に登らせて見せてください」と言って屋根に登り、屋根材をめくったり故意に破損させ、修繕工事を売りつけられる被害事例があります。
屋根材をめくると材料の製品名の記載があるのですが、調査の段階で屋根材をめくるようなことはあり得ないため、注意が必要です。
弊社ではまずお客様からのヒアリングとプロによる目視で屋根の状態を判断し、しっかりと契約を交わした上で屋根に登らせていただくことを徹底しており、地域のみなさんから多くの信頼をいただいております。