2025.6.13 ブログ

「梅雨の外壁塗装は本当にダメ?」乾いて見えても危険な“塗膜膨れ”の原因と対策を徹底解説

~乾いているように見えても、

実は乾いていない

塗膜膨れの原因と対策〜

 

★★★★★★★★★★★

 

梅雨時期の塗装工事では、

突然の雨や湿気の多さによって、

塗膜の乾燥に悪影響が出る

可能性があります。

ほとんどの塗装職人の方々は

日頃から天候に最大限注意し、

適切なタイミングで作業を進めていますが、

(一部に酷い職人会社があるので⚠️)

それでも自然の影響を完全に避ける

ことは難しいのが現実です。

   小雨が降る中一生懸命

   塗装する職人アホな人↓↓↓↓↓

特に水性塗料を使用している場合、

**乾燥途中に雨に降られると

塗膜の膨れ**といったトラブルが

起こることがあります。

 

事例1】水性塗料の乾燥途中に

雨が降ってしまった場合の「塗膜の膨れ」

塗った直後は問題なく見えても、

時間が経つにつれて、表面が

ふくらんだように見えることがあります。

これは、塗膜の内側に水分が入り込む

ことで起きる**「水ぶくれ」

のような現象**です。

☂️☂️☂️☂️☂️☂️☂️☂️☂️☂️

■ なぜ膨れるのか?

水性塗料は、水分が蒸発することで

乾燥し、塗膜を形成します。

しかし、まだ乾ききっていない 

状態で雨が降ると、表面に水が残り、

その水がゆっくり塗膜の中に染み込んで

しまいます。

一般的な塗膜は「半透膜」と呼ばれ、

外からの水分は中に入っても、 

内側の水分が逃げづらい構造に

なっています。

結果として、中にたまった水が塗膜を

押し上げるような形で膨れが発生します。

⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️

   ゴロゴロ⚡️雷なってる

   空が真っ黒になり🌪️🌪️風

   もうすぐ雨が降り出すのに

   一生懸命祈り🙏ながら作業

   するアホな塗装職人🙈🙈

    ↓↓↓↓↓↓↓

起こりうる症状(乾燥後の状態)

膨れの程度や気象条件によって、

次のようなケースがあります

 

1. 自然に元に戻る場合:時間とともに

水分が抜け、塗膜も元の状態に近づきます。

 

2. 膨れが残る場合:水分は抜けても、

表面にふくらみが残ってしまいます。

 

3. 塗膜がシワになったり浮いたまま

になる場合:密着性が低下し、

剥がれやすい塗膜となってしまいます。

■ 予防策(事前の対策)

天気予報を確認し、雨の可能性がある日は

塗装を避けること。

塗料を一度に厚く塗らず、

薄く数回に分けて塗ることで乾燥を早める。

水性塗料を使用する場合は、

できるだけ希釈を抑えて使用する。

■ 対応策(膨れが起きてしまった後の処置)

膨れの程度により、以下の対応が必要です:

軽度の場合:数日様子を見て、

自然に戻るか確認する。

ふくらみが残った場合:膨れ部分を

削り取り、再塗装を行う。

塗膜の浮きやシワが発生した場合

該当箇所をしっかり除去し、

下地から再処理を行う。

 

雨の日の塗装って大丈夫?

知らないと怖い“完全乾燥”の重要性

なぜ「完全乾燥前の雨」は危険なのか?

塗装工事において、塗膜が完全に

乾く前に雨に打たれることは、

見た目では問題がなさそうに見えても、

将来的に大きなトラブルへと

繋がる恐れがあります。

その主な理由は以下の3点です

 

塗膜内部に水分が閉じ込められる

乾燥途中の塗膜に雨がかかると、

表面は再び濡れてしまい、

その状態で急速に乾くことで

水分が内部に残ったまま硬化

してしまう場合があります。

この「内側の水分」は、日差しや

気温の変化で膨張・収縮を繰り返し、

やがて塗膜を内側から押し上げる 

ように働きます。

数年後に発生する“膨れ”“

気泡”“剥がれ”の原因に

内部に閉じ込められた水分や空気は

、時間の経過とともに気泡状に

膨らんだり、塗膜を持ち上げて

剥がれさせたりします。

施工直後には見えないものの、

数年後に表面へ現れ、再塗装や

補修が必要になるケースも多いのです。

下地との密着力が弱くなる

塗料は本来、下地と密着しながら

硬化していくことで強固な塗膜を

形成します。

ところが、雨が当たったことで

下地表面の塗料が流れてしまったり、

均一に硬化できなかったりすると、

本来の接着力が保てず、

剥がれやすい状態になります。

このような不具合は、施工後すぐには

気づきにくく、

「3年後、5年後に突然出てくる」

ことが多いため、施工時の管理が

非常に重要です。

株式会社絆では、施工中はもちろん

“塗装後の乾燥時間”まで

厳密に管理しています。

天気予報や湿度・風速を総合的に

判断し、万全のタイミングで作業を

進行することで、長期にわたって

安心できる塗膜をお届けしています。

梅雨でも外壁塗装できる?」

 

プロが教える失敗しない

施工タイミングと注意点

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

梅雨の時期における塗装工事は、

経験豊富な職人であっても気を

遣う繊細な作業です。

雨に濡れた塗膜は、一見きれいに見えても、

内部では劣化が進行していることもあり、

「乾いたように見えても、

実は完全には乾燥していない」

という意識を持って作業することが、

仕上がりの品質を左右します。

では、「梅雨時期は外壁塗装が

できないのか?」という疑問が

浮かびますが、

実は、それは一概には言えません。

たとえば、こちらの予報をご覧ください

(相模原市の一例です)。

IMG_1243.jpeg

降水確率:10%以下が続いており、

0mmの予報

湿度:午前中で70〜75%、

午後には60%台へと下がっていく

気温:24〜25℃と適温

風速:2〜6mと、風通しもあり、

乾燥が進みやすい状況

IMG_1242.png

このように、**「梅雨の晴れ間」

や「湿度・風の条件が整った日」

**は、むしろ塗装には最適な

タイミングなのです☀️☀️☀️☀️☀️

大切なのは、「梅雨=全面NG」

と決めつけず、

気象データをもとに、施工の可否を

的確に判断できる業者かどうか

ということ

🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈

株式会社絆では、天候・湿度・

風速まで毎日細かくチェックし、

その日の環境に最も適した塗装方法を

選びながら工事を進めています。

梅雨だから塗装に適さない

時期ではなく施工の可否を的確に

判断できるプロの業者かどうか

大切な事になってきます。

梅雨時期の塗装工事の事は信頼の出来る

工事業者、株式会社絆にご相談ください!

私半澤がお伺いします♪♪♪