「梅雨の外壁塗装は本当にダメ?」乾いて見えても危険な“塗膜膨れ”の原因と対策を徹底解説
~乾いているように見えても、
実は乾いていない
塗膜膨れの原因と対策〜
★★★★★★★★★★★
梅雨時期の塗装工事では、
突然の雨や湿気の多さによって、
塗膜の乾燥に悪影響が出る
可能性があります。
ほとんどの塗装職人の方々は
日頃から天候に最大限注意し、
適切なタイミングで作業を進めていますが、
(一部に酷い職人会社があるので⚠️)
それでも自然の影響を完全に避ける
ことは難しいのが現実です。
小雨が降る中一生懸命
塗装する職人アホな人↓↓↓↓↓
特に水性塗料を使用している場合、
**乾燥途中に雨に降られると
塗膜の膨れ**といったトラブルが
起こることがあります。
【事例1】水性塗料の乾燥途中に
雨が降ってしまった場合の「塗膜の膨れ」
塗った直後は問題なく見えても、
時間が経つにつれて、表面が
ふくらんだように見えることがあります。
これは、塗膜の内側に水分が入り込む
ことで起きる**「水ぶくれ」
のような現象**です。
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■ なぜ膨れるのか?
水性塗料は、水分が蒸発することで
乾燥し、塗膜を形成します。
しかし、まだ乾ききっていない
状態で雨が降ると、表面に水が残り、
その水がゆっくり塗膜の中に染み込んで
しまいます。
一般的な塗膜は「半透膜」と呼ばれ、
外からの水分は中に入っても、
内側の水分が逃げづらい構造に
なっています。
結果として、中にたまった水が塗膜を
押し上げるような形で膨れが発生します。
⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️⚡️
ゴロゴロ⚡️雷なってる
空が真っ黒になり🌪️🌪️風
もうすぐ雨が降り出すのに
一生懸命祈り🙏ながら作業
するアホな塗装職人🙈🙈
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■ 起こりうる症状(乾燥後の状態)
膨れの程度や気象条件によって、
次のようなケースがあります
1. 自然に元に戻る場合:時間とともに
水分が抜け、塗膜も元の状態に近づきます。
2. 膨れが残る場合:水分は抜けても、
表面にふくらみが残ってしまいます。
3. 塗膜がシワになったり浮いたまま
になる場合:密着性が低下し、
剥がれやすい塗膜となってしまいます。
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■ 予防策(事前の対策)
天気予報を確認し、雨の可能性がある日は
塗装を避けること。
塗料を一度に厚く塗らず、
薄く数回に分けて塗ることで乾燥を早める。
水性塗料を使用する場合は、
できるだけ希釈を抑えて使用する。
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■ 対応策(膨れが起きてしまった後の処置)
膨れの程度により、以下の対応が必要です:
軽度の場合:数日様子を見て、
自然に戻るか確認する。
ふくらみが残った場合:膨れ部分を
削り取り、再塗装を行う。
塗膜の浮きやシワが発生した場合:
該当箇所をしっかり除去し、
下地から再処理を行う。
雨の日の塗装って大丈夫?
知らないと怖い“完全乾燥”の重要性
なぜ「完全乾燥前の雨」は危険なのか?
塗装工事において、塗膜が完全に
乾く前に雨に打たれることは、
見た目では問題がなさそうに見えても、
将来的に大きなトラブルへと
繋がる恐れがあります。
その主な理由は以下の3点です
① 塗膜内部に水分が閉じ込められる
乾燥途中の塗膜に雨がかかると、
表面は再び濡れてしまい、
その状態で急速に乾くことで
水分が内部に残ったまま硬化
してしまう場合があります。
この「内側の水分」は、日差しや
気温の変化で膨張・収縮を繰り返し、
やがて塗膜を内側から押し上げる
ように働きます。
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② 数年後に発生する“膨れ”“
気泡”“剥がれ”の原因に
内部に閉じ込められた水分や空気は
、時間の経過とともに気泡状に
膨らんだり、塗膜を持ち上げて
剥がれさせたりします。
施工直後には見えないものの、
数年後に表面へ現れ、再塗装や
補修が必要になるケースも多いのです。
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③ 下地との密着力が弱くなる
塗料は本来、下地と密着しながら
硬化していくことで強固な塗膜を
形成します。
ところが、雨が当たったことで
下地表面の塗料が流れてしまったり、
均一に硬化できなかったりすると、
本来の接着力が保てず、
剥がれやすい状態になります。
このような不具合は、施工後すぐには
気づきにくく、
「3年後、5年後に突然出てくる」
ことが多いため、施工時の管理が
非常に重要です。
株式会社絆では、施工中はもちろん
“塗装後の乾燥時間”まで
厳密に管理しています。
天気予報や湿度・風速を総合的に
判断し、万全のタイミングで作業を
進行することで、長期にわたって
安心できる塗膜をお届けしています。
梅雨でも外壁塗装できる?」
プロが教える失敗しない
施工タイミングと注意点
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
梅雨の時期における塗装工事は、
経験豊富な職人であっても気を
遣う繊細な作業です。
雨に濡れた塗膜は、一見きれいに見えても、
内部では劣化が進行していることもあり、
「乾いたように見えても、
実は完全には乾燥していない」
という意識を持って作業することが、
仕上がりの品質を左右します。
では、「梅雨時期は外壁塗装が
できないのか?」という疑問が
浮かびますが、
実は、それは一概には言えません。
たとえば、こちらの予報をご覧ください
(相模原市の一例です)。
降水確率:10%以下が続いており、
0mmの予報
湿度:午前中で70〜75%、
午後には60%台へと下がっていく
気温:24〜25℃と適温
風速:2〜6mと、風通しもあり、
乾燥が進みやすい状況
このように、**「梅雨の晴れ間」
や「湿度・風の条件が整った日」
**は、むしろ塗装には最適な
タイミングなのです☀️☀️☀️☀️☀️
大切なのは、「梅雨=全面NG」
と決めつけず、
気象データをもとに、施工の可否を
的確に判断できる業者かどうか
ということ
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株式会社絆では、天候・湿度・
風速まで毎日細かくチェックし、
その日の環境に最も適した塗装方法を
選びながら工事を進めています。
梅雨だから塗装に適さない
時期ではなく施工の可否を的確に
判断できるプロの業者かどうかが
大切な事になってきます。
梅雨時期の塗装工事の事は信頼の出来る
工事業者、株式会社絆にご相談ください!