2026.3.11 ブログ

屋根塗装で手抜きされやすい重要工程とは? 職人しか知らない屋根塗装の真実

屋根塗装の真実!見えない作業が

屋根を守る

職人しか知らない屋根塗装の真実

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屋根塗装というと

「屋根を綺麗な色に塗る工事」

そう思われる方が多いと思います。

しかし実は

屋根塗装で一番大切なのは

塗る前の見えない作業

です。

この工程を理解していないと

屋根塗装は逆に

雨漏りの原因

になってしまうこともあります。

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今回は現場で実際に多い

屋根塗装で手抜きされやすい重要工程

大人気シリーズ

「社長の現場手帳」としてお伝えします。

屋根塗装で最も重要な工程

タスペーサー(縁切り)を入れない危険性

スレート屋根

(カラーベスト・コロニアル)には

屋根材の重なり部分に

必ず隙間があります。

これは施工不良ではなく

雨水を排出するための構造

です。

屋根は構造上

完全防水ではありません。

強風や横殴りの雨では

屋根材の隙間から

水が入ることがあります。

しかし本来は

屋根材の裏に入った水は

屋根材の重なり部分から

自然に排出される仕組みになっています。

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屋根塗装で起きる問題

縁切り不足による雨漏り

屋根塗装をすると

塗料が屋根材の隙間に入り込み

屋根材同士が

くっついてしまうことがあります。

これを

縁切り不足

と言います。

この状態になると

・水の逃げ道がなくなる

・屋根内部に水が溜まる

・毛細管現象で水が吸い上げられる

・下地の野地板が腐る

という状態になります。

つまり

屋根塗装が原因で屋根が傷む

ということが起きてしまいます。

タスペーサーとは何か

そこで必要になるのが

タスペーサー

という部材です。

タスペーサーは

屋根材の隙間を確保するための部品です。

塗装前や塗装後に差し込むことで

・屋根材がくっつかない

・水の排出口を確保

・屋根内部の湿気を逃がす

という役割を持っています。

つまり

屋根の呼吸を守る部品

なのです。

小さな部品ですが

屋根塗装では非常に重要な工程です。

タスペーサーはいつ入れるのが正解?

ここでよくある質問があります。

タスペーサーや縁切り作業は

いつやるのが正しいのでしょうか?

① 高圧洗浄後

② 下塗り後

③ 中塗り後

④ 上塗り後

実は

正解は一つではありません。

塗料は塗り重ねるほど

塗膜の厚みが増えていきます。

後工程になるほど

縁切り作業は大変になります。

では先に入れるとどうなるか?

塗料で

またくっついてしまう可能性もあります。

つまり大切なのは

タイミングではありません。

本当に大切なのは理由を理解すること

この作業は

何のためにやるのか

それを理解しているかどうかです。

縁切りの目的は

水の逃げ道を確保すること

です。

この意味を理解していれば

どのタイミングで作業しても

結果として

正しい施工

になります。

しかし理由を理解していないと

・手間が少ない方法

・早く終わる方法

だけを選んでしまいます。

これが

手抜き工事

につながるのです。

屋根の雨漏り原因で多い場所

棟板金(むねばんきん)

屋根の一番高い部分にあるのが

棟板金

です。

ここは屋根の頂上部分を

金属板で覆っている箇所になります。

実はこの棟板金

屋根の雨漏り原因で非常に多い場所

です。

棟板金から雨漏りする原因

主な原因はこの3つです。

①釘の浮き

棟板金は

釘で固定されています。

しかし長年風を受けることで

・木下地の劣化

・温度伸縮

・台風の振動

などにより

釘が徐々に浮いてきます。

すると

釘穴から水が侵入します。

②板金内部の腐食

釘穴や隙間から水が入ると

内部の木材(貫板)が腐ります。

木材が腐ると

・釘が効かなくなる

・板金が浮く

・隙間が広がる

という状態になります。

ここから

雨水が屋根内部へ侵入

します。

③板金の隙間

棟板金には

・継ぎ目

・重なり

・端部

などの隙間があります。

施工が甘いと

そこから水が侵入します。

屋根塗装で必ず行うべき棟板金処理

屋根塗装では必ず

・ケレン(錆落とし)

・錆止め塗装

・釘打ち直し

・釘頭シーリング

を行います。

この処理をすることで

棟板金からの雨漏りリスクを大きく

減らすことができます。

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大切なキーワードは錆び止めです。

スレート屋根と同じようにシーラーを

塗った後、中塗り、上塗りと工程を進めて

いってしまう職人がいますがダメです。

棟板金は錆び止めをきちんと入れる事

が重要になって来ます。

何故ならグキ周り含めて錆びるからです!

社長の現場手帳

屋根塗装の本当の仕事

屋根塗装は

ただ色を塗る工事ではありません。

本当に大切なのは

・水の逃げ道を作る

・雨水の侵入を防ぐ

・屋根の構造を守る

という

見えない仕事

です。

タスペーサーも

棟板金の処理も

完成してしまえば

お客様の目には見えなくなります。

しかし

この小さな作業の積み重ねが

屋根の寿命を大きく左右します。

職人はバカでは出来ない仕事

現場では

・雨の流れ

・建物の構造

・材料の性質

・経年劣化

すべてを考えながら

仕事をしています。

職人の仕事は

力仕事だけではありません。

考える力と経験が必要な仕事

です。

だからこそ現場では

見えない部分ほど丁寧に。

この意識が

建物を長く守る仕事につながります。

株式会社絆の屋根塗装

株式会社絆では

見えない部分こそ丁寧に施工することを

何より大切にしています。

屋根塗装は

ただの塗装工事ではなく

建物を守る工事

だからです。

これからも現場での経験を

「社長の現場手帳」

として皆様にお伝えしていきます。