2024.5.16 ブログ

ガルバニュウム鋼板で破風板を修繕

破風板の妻側が特に塗装剥がれや

木部腐食を起こしやすい理由を

詳しく説明します

そして、その修繕方法も

いくつかご紹介します。

茶色とこが破風板↑↑↑↑↑

1. 日光の影響による塗装の劣化

破風板の妻側が特に直射日光に晒される場合、紫外線の影響で塗装が劣化しやすくなります。紫外線は塗装の化学結合を分解し、その結果として塗膜が退色、剥がれ、または粉状になることがあります。さらに、破風板が高温にさらされると、塗膜の物理的な膨張と収縮が頻繁に起こり、これが塗装の亀裂や剥がれの原因となります。このような状況では、塗膜の保護機能が低下し、下地の木材が湿気や害虫に対して脆弱になるため、腐食や損傷が進行しやすくなります。

2. 雨水の影響による木部の腐食

破風板の妻側に多くの雨水が当たる場合、その部分は他の面に比べて水の影響を受けやすくなります。特に、屋根からの雨水の流れや飛沫が直接破風板に当たると、水が塗装の亀裂や剥がれた部分から木材内部に浸透します。水分が木材内部に長時間留まると、木材は膨張し、さらにその湿った環境はカビや木材を腐らせる菌の成長に適しています。これにより、木部の構造的強度が低下し、最終的には腐食や脆弱化を引き起こします。また、水分の存在は凍結融解サイクルを引き起こし、これが木部の微細な亀裂を拡大させ、さらに損傷を加速させる可能性があります。

これらの問題に対応するためには、耐候性や防水性に優れた塗料を選び下地処理作業をしっかりして、定期的なメンテナンスを行うことが重要になってきます。また、もう一つの修繕方法として、株式会社絆が推奨しているのは、ガルバニュウム鋼板のカバーです。

ガルバニューム鋼板を破風板に

使用することによる主なメリットを

三つを紹介します:

1. 優れた耐久性

ガルバニューム鋼板は、その表面にアルミニウムと亜鉛の合金層がコーティングされており、非常に高い耐食性を持っています。このコーティングが、雨水や湿気、さらには塩害などの厳しい環境条件から鋼板を保護します。これにより、長期にわたり破風板としての機能を保ち続けることができ、頻繁なメンテナンスや交換の必要が減少します。

塗膜が剥がれ板が腐食開始↓↓↓

2. 低メンテナンス

ガルバニューム鋼板はメンテナンスが非常に少なくて済みます。表面が滑らかであるため、汚れが付きにくく、付着した汚れも簡単に洗い流すことが可能です。また、塗装が剥がれにくいため、塗り直しの頻度を減らすことができます。これは、特にメンテナンスが困難な高い位置にある破風板にとって大きな利点です。

寸法を取り正確にカットする↓↓↓↓

3. 施工の容易性

ガルバニューム鋼板は軽量で加工が容易であるため、施工が非常にシンプルかつ迅速に行えます。カットや成形がしやすく、現場での調整も容易なため、施工コストの削減にも寄与します。また、ネジや釘で簡単に固定できるため、施工の手間が少なくて済みます。

鋼板を貼りつけビスで止める↓↓↓

これらのメリットにより、ガルバニューム鋼板は多くの建築プロジェクトで破風板の材料として選ばれています。耐久性、低メンテナンス性、施工の容易性を兼ね備えることで、コストパフォーマンスにも優れています。

だから、私達、株式会社絆は、

ガルバニュウム鋼板で、

傷んだ破風板のリフォームをする

ことを強く推奨しています。

このように、塗装で仕上げるだけではなく

株式会社絆では、他の建築職人や

建築資材メーカーと協力して、

様々なご提案をさせて頂き、

お客様の建物にとって、

何が一番最良かを考え施工させて

いただきます。

破風板のガルバニュウム鋼板貼りや

幕板のガルバニュウム鋼板貼りなども

株式会社絆の職人にお任せ下さい!