2020.5.8 ブログ

子供の名前

名前に想いを込める

コロナウィルスが猛威を

奮っていても

子供は産まれてくる!

 

子供の名前を考えながら

親としての自覚が芽生えはじめる

私自身5人の子供を持つ

親ですが、

それぞれ……

その時に感じた想いを

5人の子供達の名前に付けている。

その中で、今日は

一番末っ子の

『希桜』

これ、【のぞみ】と読む。

 

どんな逆境が来ようとも

希望を持ち生き続ける

そして、世界のどこで生きようと

とも、日本人としての誇りを

忘れずに自分自身の人生を

咲かせて欲しい……

 

そう強く願い名前をつけた。

 

私の嫁はインドネシア人です

そして、50歳を過ぎたら

海外に移住する

と言う夢を持つ私ですから

この子が大人になった時

どこでどう生活しているかわかりません

そんな背景もあり

末っ子には

この希桜と言う名前を付けました

生まれてくることが

奇跡です

コロナウィルスが猛威を奮う中

今妊婦さんは不安でしょうがない

もし今…家族の誰かが

コロナウィルスに感染して

しまったら………

実は私も家族がもう1人

増える予定だった…

2㌢の命で力尽きた

名も無き子供

心音聞こえず……

 

6人目となる命が芽生え

たのが、3月上旬

コロナウィルスが世界中に

猛威を奮いだした時

だった… 家族全員… この2か月間

消毒液を常に常備して

家に入るもの全て

洗い流し…

空気清浄機は2台体制

24時間つけっぱなしで

お腹の赤ちゃんと嫁を

守って来た。

 

しかし…昨日…

医師から告げられた

名前がつけられない

子供となってしまった。

妊娠がわかり

はじめに名前を考えた

司彩(お姉ちゃん)

生まれてくる命と

消える命

【希星】きらら

希桜の【希】と輝がやく子

になるようにと

【星】をつけて

『希星きらら』

と言ってました…

 

希星を抱くことは

出来ませんでしたが…

名前をつける大切さを

お姉ちゃんに学ばせて

くれました。

そして改めて

この世に生まれてくる

命の奇跡尊さを考えさせて

くれました。

ありがとう。

ありがとう。

ありがとう……