2020.3.6 ブログ

【水性塗料と油性塗料の違い】選び方は?水性/油性の使い分け!

こんにちは!神奈川県相模原市、町田市、八王子市で

・外壁屋根塗装

・自然災害調査

・リフォーム工事

・防犯教室

などを行っている株式会社「絆」(KIZUNA)です。

 

塗料には水性塗料と油性塗料があることはご存知でしょうか?あの塗料独特のニオイが強いのは「油性塗料」です。最近はお子様や近隣へのニオイの影響を配慮し、水性塗料を選ぶ方が増えています!でも一方でいまだに油性塗料も使われています。

どのような使い分けがされているのでしょうか。ご紹介します。

 

相模原市、町田市、八王子市の外壁塗装、屋根塗装

 

塗料を何で希釈するか「水」または「塗料用シンナー」

主に水性か油性かの違いは塗料を何で薄めるかによって変わります。水で希釈するタイプのものは「水性塗料」、反面塗料用シンナーを用いる場合には「油性塗料」「溶剤」といわれます。尚、塗料メーカーが言っているのは水性も油性も耐久性は変わらないとのこと。

以前は油性塗料のほうが圧倒的にツヤが出て耐候性も良いとされていましたが、塗料はどんどん改良・開発が進んでいます。水性でも同等のレベルの塗装が可能になりました。ただ水性ですので乾くまでの乾燥時間は考慮が必要です。

それ以外にはどのように使い分けているのかというと、実は油性塗料でしか塗れないケースというのがあるのです。

 

油性塗料じゃないと剥がれてしまうケース:鉄部

お住まいの塗装で油性塗料でないと剥がれてしまうポイント、真っ先に上がるのは鉄部です。鉄部はサビが発生することを踏まえると油性塗料での施工が無難です。絆では鉄部は油性塗料で施工しています。

また鉄部の塗装で重要なのはケレン作業です。古い塗膜や汚れをヤスリなどで削って落とす作業です。これがしっかり出来ていないと上から塗った塗膜がポロポロ剥がれ落ちてくる原因となります。

 

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油性塗料じゃないと剥がれてしまうケース:ツルツルした材質のサイディング

サイディングにも金属系サイディングや窯業系サイディング、樹脂系サイディングなど複数種類があります。中でも金属系サイディングのように表面がツルツルした材質のものは油性塗料での塗装となることが多いです。水性塗料と油性塗料では粒子の粗さが異なり、水性の粒子の方が荒く、油性塗料の方がなめらかです。

そのため美観は油性塗料のがキレイに仕上がるため、そのようなご提案をすることがあります。

 

油性塗料の使用には近隣への配慮が欠かせない

また、塗装工事で気になるのはやはり塗料のニオイですよね。油性塗料を使用する場合では特に近隣の住民の方への配慮が欠かせません。そういった心配りは絆の得意とするところです。

工事期間の詳細のご案内を近隣の方々にお配りし、いつからいつまでが足場工事、いつからいつまでが高圧洗浄、いつからが塗装工事といったわかりやすいご案内を投函させていただきます。また工事中は通行人の方やご近所の方からもご質問や音やニオイに関する相談をいただくことがありますが、弊社の職人がその都度丁寧に対応させていただきます。

弊社では職人の人間力向上を重要視し、職人は全員企業研修に参加しています。何かあってもぶっきらぼうに対応すること無く、サービスマンとしてお一人お一人と接することができますのでご安心ください。

 

塗料選び、色選びにも親身になってご提案しています。塗料に関するご質問や施工方法についてのご相談はお気軽にどうぞ。

 

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