梅雨時期を味方に付ける塗料。絆の外壁塗装はこれからの時期も安心です。
こんにちは！神奈川県相模原市、町田市、八王子市で外壁、屋根の塗装・リフォームも行う株式会社「絆」（KIZUNA）です。
日に日に暖かさを増し、外壁塗装のシーズンとしては気がかりの多い梅雨時期が近づいてきました。戸建住宅や物件をお持ちの皆さまご存知の通り、外壁の塗替え工事は雨が降っているとできません。
そして雨が止んでも塗面が乾くまで待たなければならず、工事期間が延びてしまったり時間がかかる要因の一つとなります。
しかし、私たち絆はこの時期こその塗料への工夫を凝らしています。
雨の時期でもお客さまにご不便をおかけしないために、とっておきの秘策があるのです。
■関西ペイント社のアレスダイナミックTOPの専用硬化剤
弊社では以前、関西ペイントの方々にお越しいただきダイナミックTOPをはじめ塗料の詳しいお話を取材させていただきました。
その時の記事がこちら
・わかりやすく解説！塗料のウレタン、シリコン、フッ素って、一体何が違うの！？
・八王子・相模原・町田でダイナミックトップについて質問があれば受け付けます！
そしてさらに、関西ペイントさんにはこれからの時期、濡れた塗面でも塗装が可能になる「アレスダイナミックTOPシリーズ」の専用硬化剤という物があるのです！時間を無駄にせず効率的な塗替え工事はどのよに可能になるのでしょうか。
製品について教えてくださったのは
関西ペイント株式会社
東京建設塗料販売部 千葉駐在所 係長 齋加さんです。
■屋根・外壁の塗替え工事、雨が降ることでの影響
インタビュアー（以下、イ）：齋加さん、またまた取材にお応えくださりありがとうございます！今日は「濡れた塗面でも施工ができる」という製品についてその理由などを伺いたいと思っています。
はじめに大前提の質問なのですが、雨が降ってしまうと外壁や屋根の塗替え工事にはどのような支障があるのでしょうか。
齋加さん：雨の日の塗り替え工事には、
・塗料は水の上に付着しない
・塗料が流れてしまう
・雨が止んでもすぐに工事はできない
という影響があります。
通常は雨が止んでも塗面が完全に乾くまで待たなければなりません。
例えば梅雨時期で、明け方まで雨が降っていたとすると、お昼頃までは待たなければならない状況になります。晴れていれば10：00くらいから施工出来る場合もあります。
イ：雨が降ると工期も心配ですし、職人さんにも待ち時間が発生してしまう可能性があるということですね。
■濡れた面にも塗布できるようになる、専用硬化剤
齋加さん：その雨の日の待ち時間などを解消するのが関西ペイントの人気塗料「ダイナミックTOPシリーズ」の「専用硬化剤」です。
この専用硬化剤を通常のダイナミックTOPの製品に加えると「濡れている塗面でも塗装できる」という付加価値を付けることができます。
イ：「濡れている塗面」というのは、どの程度のレベルを指すのでしょうか？
齋加さん：雨が降っている時には当然ご利用いただけません。止んでいる状態が前提です。雨が止めば住宅の壁面は垂直ですし、屋根は傾斜が付いていますので水たまりは基本的にできません。壁や屋根が雨を吸い込んだ程度のレベルであれば問題なく塗布していただけます。
よく「雨でもOK」と勘違いされる方がいらっしゃるのですが、それは塗料が流されてしまうのでお使いいただけません。
イ：しかしなぜそのようなことが可能になるのですか？専用硬化剤を入れると何が起こるのでしょうか？
齋加さん：ダイナミックTOPは上塗りも下塗りも水性の塗料なので、希釈時には水を加えているのですが、専用硬化剤を添加すると濡れた壁の水分を吸収してくれるという現象を引き起こします。
イ：そういうことだったのですね！
これからの季節に塗り替えを検討されている方々にはぜひ知っておいてほしい情報ですね！
齋加さん：春は、新たなことを手がけたくなる季節でもあるので、外壁の塗替えのご依頼も増える時期です。
しかし梅雨は工期が長くなったり雨が長続きしてしまうなどお客さまも施工店さんも苦労します。
この硬化剤は「その日はもう雨が降らない」という予報をしっかりチェックしてから使わなければならない注意点もありますが、お客さまも施工店さんもお互いに気持ちよく工事を終えられるようぜひ活用していただきたいですね！
齋加さん、ありがとうございました！
関西ペイント株式会社のアレスダイナミックTOPシリーズは弊社の事例でも仕上がりが良いと評判です。
光沢が良く、時間が経っても当初の仕上がりが長持ちしているという点でご好評いただいている塗料の1つです。
ぜひこれからの季節に屋根・外壁の塗替えをご検討のお客さまは私たちにお気軽にご相談ください(^^)
